一人暮らしの自炊には、最低コンロ、冷蔵庫、炊飯器、レンジがあれば十分です。
では、いざこれらの家電を買おうとした時、何を基準にして選べば良いのか?
自炊を経験してこなかった人には、なかなか基準がわからないですよね。
そんな方たちのために、一人暮らし自炊歴9年の私が自炊する一人暮らし向けの家電の選び方をご紹介します。
また、参考に条件を満たすおすすめ家電もご紹介します。
コンロ
コンロは、賃貸の場合備え付けられていることもあるので、家選びにも関係がありますね。
結論から言うと、コンロは二口ガスコンロがいいです。
自炊するなら、二口ほしいというのはよく言われることですよね。
自炊に慣れてきて、おかずの他に味噌汁やスープも同時に作りたいという時が必ず訪れます。
最初のうちは、いらないかもと思っても二口あった方が効率的に料理が行えます。
ただ、一人暮らしであれば、三口はなくて大丈夫だと思います。
滅多に三口同時に使うことはないので。
また、IHかガスかで悩む方もいるかと思いますが、私はガスコンロがいいと思います。
IHだと二口同時に強火にすることができない場合があり、またIH対応の調理器具が必要になってきます。
さらに、ガスコンロは遠赤外線により、IHよりも料理を美味しく仕上げることができるのだとか。
特別な理由がない限り、ガスコンロでいいのかなと思います。
▼おすすめのガスコンロ
冷蔵庫
次は、食材を保存するために必要な冷蔵庫。
冷蔵庫は、冷凍機能付きの150L前後の大きさのものがいいです。
当たり前ですが、冷蔵庫を買う時、冷凍機能は必須です。
お肉など冷凍保存すれば長く保存できますし、炊いたお米を冷凍しておくと毎回炊く必要がないので便利です。
大きさは、一人暮らしであれば150L前後で十分だと思います。
私は152Lのものを使っていますが、今まで特に不便だと感じたことはないです。
一人暮らしでそれ以上大きなものを使っても、無駄に食料を溜め込んで、消費期限を切らしてしまうだけだと思います。
大は小を兼ねると言いますが、大きいとその分値段も高くなるので自分の必要な大きさで十分だと思います。
あと、冷凍室は引き出し式の方が収納が楽だと思います。
▼おすすめの冷蔵庫
炊飯器
炊飯器は3号炊きのものであればOKです。
一人暮らしなので1号炊きのものでもいいと思う方もいるかと思いますが、毎食ごはんを炊くのは大変です。
なので、一度に3号炊いて、冷凍しておくととても楽です。
また、炊き込みごはんなども容量が小さいと作りづらいのでやはり3号はほしいです。
大は小を兼ねるといいますが、炊飯器も4号炊き以上のものは買わなくていいかなと思います。
たくさん炊けますが、その分値段もあがりますし、場所もとるので。
私も3合炊きのものを使ってますが、特に不便に感じたことはないです。
▼おすすめの炊飯器
レンジ
最後に、レンジは最高温度250度のオーブン機能付きで20L前後のものがいいと私は思います。
レンジは、どれだけ料理をするかでどれを選べばいいかが結構変わってきます。
でも、やっぱりオーブン機能があったほうが料理の幅がものすごく広がります。
さらに最高温度が250度あれば、だいたいどんな料理も作れると思います。
大きさは一人暮らしであれば20Lで十分です。
それ以上だと場所もとるので。
▼おすすめのオーブンレンジ
まとめ
以上、一人暮らしで自炊をする人向けの家電の選び方についてご紹介しました。
まとめると、下記になります。
- コンロ…二口のガスコンロ
- 冷蔵庫…冷凍機能つきの150L前後のもの
- 炊飯器…3号炊きのもの
- レンジ…最高温度250度のオーブン機能付きで20L前後のもの
買った後にもっとこんな機能があればよかった、オーバースペックのものを買ってしまったと、皆さんが後悔しないよう参考になれば嬉しいです!
家電を買っても、自炊を続けられるか不安という方へ。
9年間自炊生活を続けている私の、自炊を続けるコツをこちらで紹介していますので、参考にしてみてください!
コメント